スキップコンサルティングの基本的なコンサルティングフローについてご紹介します。
あくまで基本パターンですので、個別の案件についてはできる限りご要望にお応えします。
都度、今後の進め方をご説明の上で進めてまいります。
スキップコンサルティングでは、コンサルティングの流れを経営相談/経営診断/コンサルティングの3段階に分けて考えています。
第一段階の経営相談では、経営者の皆様が日頃気にしておられる悩み、問題点、課題をお聞きし、経営課題を第三者の目で整理し、
いくつかの解決に向けた方向性について提示させていただきます。この段階で、課題について共有させていただくと共に、
対策案として「それやってみましょう」というところも出てくることもあります。
しかし、一度現場なり資料を拝見して診断が必要なケーズが多いかと思います。
中小企業の皆様には、コンサルティングを活用するための支援制度があります。 一度、経営診断から自らの経営状態を第三者の目で点検されてはいかがでしょうか。 SKIPに直接ご相談されても結構ですし、支援機関経由にてご指名いただいても結構です。
経営診断の段階では、事業者様の経営資料(会計データ、経営・工場管理資料、各種帳票 等)や 生産現場の実地確認、さらにキーとなる人材へのインタビューをさせていただいて、 いわゆる「経営分析」を行います。 スキップコンサルティングでは、経営相談の段階での課題共有を踏まえたうえで、 経営診断を行い事業者様の「真の課題」を抽出することを目指します。 この段階で、経営相談時点とは異なる課題認識に至ることもしばしばあります。 事業者様の「真の課題」を基に、診断報告書として課題認識/改善の方向性/具体的改善策/改善の 成果見通し等についてまとめたものを診断報告書として提示致します。 経営者の皆様には、この診断報告書を基にコンサルティングを継続的に行うかどうかの ご判断をいただきます。
コンサルティングの段階では、経営診断報告書に記載した方向性で改善活動を進めていきます。
診断報告書の内容全てを一気に進めることは難しいことが多いですので、事業者様の実態に合わせた形で優先順位を付け、
改善効果の大きなところから進めることになるケースがほとんどです。
製造業の場合には、経営診断の段階で製造業者としての基盤となる基本的事項に不十分な点が見られる場合には、
優先順にに関わらず並行して改善を進めることが必要です。経営の基盤が弱い状態で、目先の優先順位だけに囚われると、
一旦は改善されても、すぐに元に戻ってしまうケースがほとんどです。経営基盤、生産現場の場合ですと5Sはもとより、
様々な管理の仕組みの脆弱性を早急に改善する必要があります。